落合 正行|まちづくり工学科 スタッフ紹介
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助教
落合 正行
博士(工学)

落合 正行
日本大学 教員情報
日本大学研究者情報:落合 正行
個人(研究室)URL
http://masayukiochiai.jp
専門
建築計画、建築設計、空間デザイン
主な研究分野
  • 地域コミュニティの再生
  • 都市・地域の既存ストックの活用
  • リノベーションまちづくり
  • みなとまちづくり
略歴
三重県立津西高等学校-日本大学理工学部建築学科-日本大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程-株式会社山中新太郎建築設計事務所勤務-PEA...設立-日本大学理工学部理工学研究所研究員-2014年より日本大学理工学部助手、2019年より助教、現在に至る。
主な学外・学会活動
  • 日本建築学会 地域施設計画小委員会 委員
  • 日本建築学会関東支部 建築計画専門委員会 委員
  • 戸田市景観アドバイザー ほか
  • 受賞: 2017年日本建築学会作品選集新人賞、グッドデザイン賞2018・ベスト100、2021年日本建築士会連合会 第1回建築作
  • 品賞 奨励賞・U40建築賞 ほか
メッセージ

現代社会において時代の大きな転換期は、人口減少、そして少子高齢化です。かつての高度経済成長に代表されるような、人口が増加していた時代に大量生産された建築物や土木構造物などの多くが、今では必要とされずに余っています。そのようななか、家族の形や働き方などが多様化し、新しい空間創出が求められる現代において、既存ストックを活用した地域コミュニティの醸成は、今後のまちづくり分野の中心的重要テーマであると考えます。例えば、空き家や空き店舗などを高齢者や子育て世代の寄り合い所として地域福祉の場にしたり、廃校となった小学校をシェアオフィスなどの地域ビジネスの拠点にしたりするなど、全国各地でさまざまな事例が増えています。しかし、こうした取り組みは個別事象として取り上げられるに留まり、いわゆる他地域への処方箋の開発まで至っていません。これは、複数の学領域を横断した新たな研究・実験が必要であり、私は専門分野である工学に社会学の視点を加えた学際テーマを掲げ、いち早く社会に実装できるよう、自治体や民間企業等と共同しながら実践的研究に取り組んでいます。

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