仲村 成貴|まちづくり工学科 スタッフ紹介
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教授
仲村 成貴
博士(工学)

仲村  成貴
日本大学 教員情報
日本大学研究者情報:仲村 成貴
個人(研究室)URL
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専門
地震工学、構造力学、地震防災
主な研究分野
  • まちを構成する各種施設のモニタリング
  • 防災ハザードマップのまちづくりへの利活用
  • 災害応急対応に関する調査分析
  • 構造物や表層地盤の振動特性把握
略歴
錦城高校-日本大学理工学部土木工学科-同大学院理工学研究科土木工学専攻博士前期過程-同大学院理工学研究科土木工学専攻博士後期過程(単位取得退学)。日本大学理工学部助手を経て、2009年日本大学理工学部専任講師、同准教授を経て、2017年より日本大学理工学部教授、現在に至る。
主な学外・学会活動
  • 土木学会 地震工学委員会 委員
  • 土木学会 地震工学委員会 熊本地震における建設技術者の応急対応に関する調査小委員会 委員
  • 土木学会 構造工学委員会 継続教育小委員会 委員
  • 土木学会関東支部 副幹事長
  • 日本地震工学会 大規模津波からの避難における諸課題に対する工学的検討手法およびその活用に関する研究委員会 副委員長
  • 土木学会関東支部 災害対応部会 幹事
  • 受賞:土木学会出版文化賞 ほか
メッセージ

地震災害に限らず、風水害、雪害など、日本は昔から多くの自然災害を経験してきた世界でも有数の国です。自然災害は、地震、雨、風などの自然現象が構造物や人々の生活に作用することによって発生します。つまり、人や社会の努力によって、自然現象を制御することはできませんが、災害を最小限に抑えることはできるはずです。人々が安全にまちで暮らすためには、災害への対策が欠かせません。
 災害に対して安全なまちづくりには、まちを構成する施設と、まちで生活する人々との両面から対策を練っていくことが必要です。私は「地震災害の最小化」を目的として、構造物の耐震性や災害時の避難行動などについて、現地調査、観測・実験、数値解析を通じて大学生と一緒に、時には学内外のプロジェクトに参加して研究に取り組んでいます。ぜひ皆さんも安全なまちづくりについて一緒に学び、考えてみましょう。

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