助教
牟田 聡子
博士(工学)

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- 専門
- 福祉まちづくり、まちづくりと地域コミュニティー
- 主な研究分野
- 子ども、子連れ、妊婦などの生活環境、まちづくり
- 子ども向けの福祉教育の実践
- そのほか福祉まちづくりに関する全般
- 略歴
- 茨城県立水海道第一高等学校-日本大学理工学部建築学科-同大学院理工学研究科建築学専攻修士課程。NPO法人コドモ・ワカモノまちing理事-一般社団法人D&A Networks理事-2015年より日本大学理工学部助手、2021年助教、現在に至る。
- 主な学外・学会活動
- 日本福祉のまちづくり学会 子育ち・子育てまちづくり特別研究委員会 ほか
- メッセージ
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学生時代より利用する「人」の立場に立った場づくりについて研究を行ってきました。利用する「人」が何をどうしたら使いやすい、わかりやすい、安全で楽しく活動できるのか。また、それらをデザインとどう融合すれば、より素敵な場が生まれるのか。それらを生み出すためのプロセスの中で「現場へ足を運ぶ」、「利用者の意見を聞く」ことはとても重要です。
例えば、ついつい作る側の「人」でもある「大人」の目線で考えてしまう場づくり。それらを「子ども」の目線でとらえ、どうしたら子どもと大人が楽しく安全に利用できるか、ワークショップを行うと、子どもたちの豊かな想像力、発想に驚かされます。また、子どもに限らず、実際に現場へ行き、その場を体感し、そして利用者の声を耳にすることでさまざまな視点から場づくりを考えることができるようになります。そんな「場」をつなげると「まち」になると考えています。
「まち」を全体で俯瞰しつつ、その中に点在する「場」をどのように作り、つなげていくのか、という取り組みを行っています。そして多くの人が笑顔で、楽しく、わくわくする、そんな提案ができるよう努めています。