助教
栗本 賢一
博士(工学)

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- 専門
- 都市・地域デザイン、都市・地域情報
- 主な研究分野
- 地域資源を活用した都市・地域デザイン
- 都市・地域情報の可視化・分析によるまちづくり支援
- 略歴
- 茨城県立日立第一高等学校-日本大学理工学部建築学科-同大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程-同大学院理工学研究科まちづくり工学専攻博士後期課程。株式会社SAKO建築設計工社、株式会社雲河都市研究院、日本大学理工学部客員研究員(兼任)、同非常勤講師(兼任)を経て、2024年より同助教、現在に至る。
- 主な学外・学会活動
- 市原市 都市計画審議会 委員
- 三鷹市 三鷹の森学園コミュニティ・スクール委員会 委員
- 土木学会 景観・デザイン委員会 幹事
- 日本建築学会 都市と産業に関する研究小委員会 委員 ほか
- メッセージ
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私は本学科で都市デザインと都市情報の分野を研究し、博士後期課程を修了しました。在学中の研究に加え、建築・都市設計事務所や研究所での勤務経験を通じて、日本とアジア地域の多様なプロジェクトに携わり、実践的な知見を蓄積してきました。
都市・地域デザインでは、歴史、文化、自然といった地域に根ざした資源を活用し、その土地固有の魅力を引き出すデザインを追求しています。同時に、都市・地域情報の分野では、ICT (Information and Communication Technology) を駆使して都市のビッグデータを可視化・分析する手法の開発に取り組んでいます。これらの研究と実践を通して、現代社会の複雑な課題に対応する方策を模索しています。
少子高齢化、グローバル化、技術革新など、さまざまな変化に直面する中、都市機能の整備だけでなく、多様性を尊重し社会的包摂を促進する人間中心のまちづくりが求められています。
本学科で得た知識と経験を活かし、地域の個性を活かした持続可能なまちづくりに寄与したいと考えています。ぜひ本学科で、未来のまちづくりについて共に学び、議論を深めてみませんか。新たなまちづくりの可能性を、ここで一緒に探求しましょう。