小木曽 裕|まちづくり工学科 スタッフ紹介
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特任教授
小木曽 裕
博士(生物資源科学)

小木曽 裕
日本大学 教員情報
日本大学研究者情報:小木曽 裕
個人(研究室)URL
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専門
まちづくり、都市計画、緑地計画
主な研究分野
  • 魅力的な都市や集合住宅地を創出・再生する総合的まちづくりに関する研究
  • 建築とランドスケープの調和に関する研究
  • 居住者意識から捉えた屋外空間と緑の再生・創出の方法論に関する研究
略歴
東京都立広尾高校-日本大学農獣医学部農学科-日本住宅公団-住宅・都市整備公団-都市基盤整備公団-独立行政法人都市再生機構(UR)-URリンケージー(途中・日本大学大学院生物資源科学研究科 生物環境科学専攻,日本大学生物資源科学部・理工学部非常勤講師,明治大学農学部客員教授・兼任講師他)、(法政大学デザイン工学部兼任講師・東京農業大学客員教授を兼任)2017年より日本大学理工学部教授、2019年特任教授、現在に至る。
主な学外・学会活動
  • 小金井市 緑地保全対策審議会 会長
  • 流山市 みどりの委員 副会長
  • 環境情報科学センター・センター賞選考委員
  • 受賞:日本造園学会賞(調査計画部門)、環境情報科学センター賞(学術論文賞)
  • 著書:『地球環境時代のまちづくり〈第10〉(まちづくり教科書)』日本建築学会 (編)丸善
  • 著書:『緑水風を生かした建築・都市計画』クールシティエコシティ普及促進勉強会(著)建築技術
メッセージ

まちづくりの中での都市計画と緑地計画の融合した魅力ある市街地整備や集合住宅地を実現することを私の教育・研究・実務の柱としています。都市はさまざまな複雑な課題を抱えていて、その課題をそれぞれの主体が工夫と時間を掛け解決し魅力ある都市が形成されています。潤いのあるまちづくりをするには、都市や集合住宅地の計画は建物と屋外や緑を別々に考えるのではなく、関係性を十分分析し一体にアイデアを持ち計画をすることがとても重要です。
 都市はその国や地域の歴史・文化と関連しながら常に変化を続け、その形や構成も複雑で、単純にとらえるのは難しい状況です。しかし、これをまちづくりという視点で総合的に考え、英知を終結して、住まい手の視点も大事にしながら、まち・都市(住宅地等)の再生・創造・計画を検討し、より良い日本のまちづくりに貢献することを目標としています。
 これからのまちづくりは、学術と実学の適切な融合が重要と考えます。私は独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)とコンサルタントで多くの都市と集合住宅の創出・再生とランドスケープの実務を行いながら研究も継続し、まちづくりに取り組んできました。この経験を活かし皆さんと魅力がある持続可能なまちづくりについて、ともに学べることを楽しみにしています。

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